歯のクリーニング前に歯石が付いている面積は多ければ多いほど、クリーニング後、歯の敏感度が強くなれます。
実に、問題の根源はまた歯石にあります。歯石は歯の表面について、外界から歯に与える刺激を遮断してきました。クリーニングでは、超音波スケーラーの振動で、歯石は崩れて、脱落することになります。そうすると、遮断されていた歯の部分(特に歯根部)が再び曝して、刺激を受けるようになります。
つまり、歯が敏感になるというわけではありません。本来の感じはそうです。但し、歯石の存在で刺激を遮断し、感じ出来なくなったわけです。
歯石を除去後、本来の感覚を取戻し、歯が敏感になるという錯覚です。
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Woodpecker®超音波スケーラーUDS-J2