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歯科技工士の健康を守りものはここにあります

 

近年間、歯科医療に関する多くの研究があって修復物に対する精度要求はますます厳しく、また審美を主とする社会的要請も高まって歯科技工は急速高度化した。歯科技工士は多種多様な材料と器具を使用し修復物を製作するが、その過程において各種の粉塵が発生し、その粉塵が健康を害することは十分考えられる。また現状、多くの歯科技工士の職場環境として、粉塵に相応の対策が十分取られていないことも事実である。

 

 

吸い込まれた異物である粉塵は、鼻から咽頭、気管支、最終的に肺胞内に到着する。大量の粉塵を短期間に吸入した場合には、急性呼吸不全を呈することもあると言われている。難溶性物質の粉塵は肺疾患の病因になることがある。

こうした現状を踏まえて技工室の環境の整備を主体として、以下のような粉塵対策がまず必要と考えられる。

①空気の流れを十分に確保すること

開放の窓、換気ダクト、空調設備、ファーネス用消煙装置、酸ドラフトなどを完備する。室内を陰圧にする送出式換気法を取り入れ、室内の空気を常に清浄な空気に置換する。

②粉塵を拡散させないこと

歯科用技工集塵機を使用し、吸引口の距離から10cm以内で技工作業を行う。研磨ボックスの使用も有効である。また、堆積した粉塵が再び拡散するのを防止するためにふき掃除を十分行う。

 

 

③作業室内の区分け

粉塵の発生が多い研磨作業や排ガス発生が多い鋳造作業等の場は間仕切りによって構造的に区分けすること。

 

 


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