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タービンの滅菌に関する誤解

 

 

現在は歯科用タービンに関していろいろ質問を頂きました。質問というと、多くはタービンのメンテナンスや修理などについてです。今日は、タービンの滅菌に関するいくつかの誤解について少しお話をしたいと思います。

 

 1.超音波クリーナーで洗浄できますか

 タービンといえば、超音波クリーナーで洗浄することがお勧めしません。タービンの内部構造が大変繊細で、もし超音波クリーナーといったような高周波超音波の洗浄機器で洗浄することにより、内部構造を乱れて、器具を壊します。

 

 2.タービンをソークできますか

 もちろんできません。タービンをソークすると、水を中に入って、錆などをさせますので、ぜひソークしないようにご注意ください。

 

 3.タービンの注油はただのタービン内部パイプを保護するのですか

 そんなことはありません。注油はタービンの内部パイプを保護するのではなく、タービンのベアリングを保護することになります。ここでご注意事ですが、注油前にはちゃんと乾燥することも無視できません。水がある時には注油は徹底的にできずに、ベアリングの保護にもなれません。

 

 4.オートクリーナーで洗浄された後乾燥が必要ですか

 現在市場に登場したクリーナーはほとんど乾燥機能が付いていません。そして、乾燥機能が付いていても、タービンの内部パイプを乾燥することができません。ですから、タービンを洗浄後、ちゃんと高圧気銃でタービンの内部パイプを乾燥してください。そうしないと、タービンの注油や滅菌の効果を確保できません。

 

 5.インプラント用タービンは普通の歯科用タービンと同じように、洗浄できますか

 インプラント用タービンは治療性質により変速が必要なので、中に二つのカートリッジがあります。ですから、理想的な洗浄方法は人工的に洗浄プラスオートクリーナーで洗浄といったよう二つの洗浄方法を合弁してインプラント用タービンをクリーンすることがお勧めします。

 

 以上ですが、タービンに関するよくある質問です。詳しくわからない場合は、おといわせセンターをご利用ください。 

 

 

 

 


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