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デンタルハンドピースに関して

 

 

 現在歯科分野のハンドピースについてよく話題になりました。最近では、歯科治療で歯科ハンドピースにより、肝炎などの感染までかかる患者がいらっしゃると報道されましたが、それはそれは恐れですね。そして、ハンドピースにより交差感染だけではありません。ハンドピースの故障も、よく歯医者さんの心を掴みます。では、今日は、歯科ハンドピースについて各面からお話しましょう。

 

 まずは、故障面から話しましょう。どんな機器や器具でも、故障することが回避できません。ハンドピースについては、大体水漏れや、力が足りないといったような問題があります。そして、バーが抜けなくなったとき、入れなくなったとかも無視できません。水漏れの件は、カップリングやホースなどの確認が欠かせませんが、力が足りない件については、気圧のせいか、回路のせいか、そしてハンドピース自身のせいかなどを全部含めて考えて欲しいです。

 

 次は、ハンドピースの滅菌についての話です。ハンドピースはもし滅菌が足りない場合、エイズや肝炎などの交差感染も回避できません。ハンドピースは治療後、回転が止まる直後の瞬間、唾液や血液などが逆流して、ハンドピースの内部に止まります。もしハンドピースを徹底的に消毒と滅菌を行っておかないと、以前溜まった唾液や血液などを次のお客様に感染して、交差感染のサークルに陥ります。

 

 もし、ハンドピースが故障した場合は、勝手に解体などを行ないでください。もし自分の腕似に大変自信がある場合は、自分で修理などが構いませんが、でもプローなテスト機器がないと、肉眼で見える回転速度は、実が本物の回転速度と全く違います。ですから、できるだけ、プローの修理屋さんに頼んで修理をもらいましょう。

 

 ハンドピースの滅菌の流れについてこの前の記事にも少し紹介致しましたが、ここでは略させていただきます。ご不明な事がある場合は、お問い合わせセンターへお越し下さい。

 

 


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