昔からは、虫歯などの予防については、フッ素が効果的でよく使われていましたが、今は新たの予防法として、登場しました。これはなんでしょうか。私とも初めて耳にしますが、重曹うがいということです。重曹うがいを聞いたことがありますか。そして、重曹うがいはどいうようなやり方ですか。または、特別な歯科器具が必要ですか。色々質問を持っていますでしょうね。では、今日は重曹うがいについて少しお話します。
まずは重曹について紹介します。重曹は、炭酸水素ナトリウムの白い粉です。重曹はアルカリ性なので、虫歯の原因になるミュータンス菌が作る強い酸を中和する作用があり、虫歯を予防するというメカニズムがあるわけです。
アルカリ性である重曹を溶かした水でうがいをすることによって、すみやかに口内を酸性から中性に中和し、虫歯を予防することができるという原理で、多くの病院に引き受けました。今も多く使われる虫歯予防の一つとされます。
重曹うがいのやり方
1:水100cc(コップ半分くらい)に対して重曹を小さじ半分入れます
2:スプーンでかき混ぜ重曹を溶かします
3:重曹水を口に含んでうがいをし、グジュグジュ〜ぺッと外に吐き出します。
ご注意点ですが、重曹を十分溶けたらまた使いましょう。そして、重曹については、食用の重曹を使ってください。量の件もきっちり守ってください。