製品を検索する

関連カテゴリ

位置: ホーム > 文章 > 歯科知識・情報 > 乳歯に起こる歯や歯茎などの異常

乳歯に起こる歯や歯茎などの異常

   乳歯は、生え始めは生後3~9ヶ月ぐらいで、赤ちゃんによってずいぶん差があります。中には、生まれた時にすでに1本生えていたり、1歳を過ぎてようやく1本目が生えてくるケースもあります。

 

   乳歯の生え始めは歯ぐきがむずがゆく感じ、そのために機嫌が不安定になる時があります。欧米には「teething pain」という言葉もあり、夜泣きやぐずりの原因として、常識的に語られているとか。赤ちゃんが今までにない状況でグズグズしたり、夜泣きをするようになったら、もしかするとこのムズムズが原因かもしれません。

 

  乳歯に起こる歯や歯茎などの異常ときたら、まずは乳歯過剰です。歯が作られるとき、顎の骨の中で歯の卵が余分に作られたり、何かの原因で二つに分かれたりすることで過剰歯がでます。

 

  異常の他は、乳歯が空いている穴に虫歯が出てきます。歯は永久歯と比べると歯が柔らかく、虫歯になりやすかったり、虫歯の進行が早かったりします。そして、乳歯が変色することも良くあります。

 

   乳歯は成長過程の顎の上にある歯です。噛み合わせの変化や永久歯の生え変わりによって、そのままにしていい場合と永久歯に影響が出てしまう場合もあります。定期的に歯医者で検診を受け、必要な時に歯科器具での処置をしてもらってください。

  


より多くの歯科機器をお探しならAthenadental.jp