歯科治療というと色々治療がありますね。pmtcとか、MI治療とか、または、根管治療、抜歯など色々あります。では、これらの治療では、一般的にどのような歯科機械を使うのでしょうか。そして、マイクロスコープを使うのは、どのような治療があるでしょうか。今日は、ひとまずどの治療にマイクロスコープを使うについて少しお話します。
まずは、マイクロスコープはどんなものでしょう。一緒に了解しておきましょう。人間の裸眼での二点識別域は0.2mmが限界と言われています。しかし、自由診療で行うような高度な治療においてはミクロン単位の正確さが要求されます。そのようなとき、手術用顕微鏡(マイクロスコープ)を使用し、肉眼の3~20倍に拡大した視野で治療を行うことで、より正確な作業が可能となり、治療のレベルを格段に向上させることができます。
マイクロスコープを使用することにより、歯科医師の“経験”や“勘”だけに頼ってきた治療では不可能だった高度なレベルの治療を行うことができるようになりました。
マイクロスコープを用いた精密治療は以下のように挙げられます。
■根管治療
■MI治療 (精密な虫歯治療)
■審美修復治療
■マイクロサージェリー
· インプラント
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