ある調査によりますと、日本人の15%が口臭に悩んでいるということが判明しました。また、TVでは多くのマウスウォッシュのCMが流され、実際多くの人が使っています。しかし、実はマウスウォッシュの使い方を間違えるとほとんど効果が出なかったり、口臭が強くなってしまう場合もあるのです。口臭への対策はまず、基本となるのは口の中を清潔に保つことです。歯磨きを始め、口の中や舌などを清潔にすることで雑菌の繁殖を防ぎます。
口臭の原因というと、やはり歯垢やプラークが原因の一つだと思います。プラークはネバネバの膜に覆われているため、マウスウォッシュでは洗い流すことができません。歯ブラシやデンタルフロスでこすり落とす必要があります。先にプラークを落としてからマウスウォッシュを使うと効果的に口臭を防ぐことができます。
口臭の原因は身体の病気や食べ物の場合もありますが、90%は口腔内の問題と言われています。口腔内の問題といえば、歯周病、歯槽膿漏、歯石、歯垢などがあげられます。これらが原因で口腔内の細菌が繁殖すると口臭がクサくなるので、口臭ヒドイなと思ったら歯科医を受診することが口臭対策の第一歩です。
口の中が乾燥すると口臭の原因となるバクテリアが繁殖します。そのため、口臭を予防、改善するためには口の中をうるおしておくということが重要になるわけです。朝起きた時の口臭が気になるのも、口の中が唾液分泌不足となって乾燥しているためです。
以上紹介致した方法ですが、生理的な口臭に関する方法でございます。もし、病理的な口臭あれば、ひとまず専門家のところに見てもらいましょう。他に治療に関数する歯科機器などの医者のご指導のもとで、利用ください。