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歯面清掃用ハンドピースFAQ

 

 

Q1.清掃力がすぐに低下してしまうのですが・・・。

A.お使いになっている歯面清掃器の清掃力低下が早い場合、以下のような原因が考えられます。

原因1:タービンホースから供給されるエアーに、水分が混入している。

原因2:タービンなどから差し替える際に、ジョイントの水分を除去していない。

原因3:診療後のメンテナンスを十分に行なっていない。

原因4:湿気を含んだパウダーや前回残ったパウダーを使用している。

 

以上の原因により、パウダーが湿気を含み、パウダーの攪拌不良や配管内部へパウダー付着を起こし、清掃力低下を招く場合があります。

清掃力の低下が早いと思われた場合、すでに内部にパウダーが付着していると思われます。

煮沸清掃手順を行なうことが必要です。

その後、パワー低下を早める原因を排除するために、以下の対策を実行することをお勧めします。

 

原因1の対策

エアーの水分を除去してください(方法はお使いのユニットメーカーにお尋ねください)。

ユニットやコンプレッサーのメンテナンス(水抜きなど)によって改善する場合もあります。

原因2の対策

タービンなどから差し替える際には、ジョイント(タービンホース側及びタンク部側)の水分・油分を綿棒または乾いた布などで拭き取ってください。

原因3の対策

1日1回診療後にはハンドピース、タンク部の粉抜き及び水抜きを行なってください。また、注油は絶対に行なわないでください。

原因4の対策

パウダーを乾燥した場所で保管し、診療後に残ったパウダーは廃棄してください。

 

また、パウダーが詰まった際には、取扱説明書に記載されていない部分の分解は絶対に行なわないでください。

部品の接合部分が破損し、正常に作動しない状態になります。

Q2.煮沸しても、清掃力が回復しません。

A.煮沸後に放置・乾燥させただけでは、十分に清掃力が回復しない場合があります。

煮沸手順に従って、煮沸後の空運転を行なうことが重要です。

煮沸後の空運転によって、煮沸の際に内部で溶け残ったパウダーが排出されます。

この操作を行なうことで、溶け残ったパウダーが再び凝固して配管内部を塞いでしまうことを防止できます。

空運転だけでは不十分ではないかと感じた場合は、エアーガンなどでタンク部後方及びハンドピース後方のジョイント部分からエアーを吹くこともよいと思われます。

また、煮沸・空運転後には、ハンドピース及びタンク部を十分に乾燥させてください。

Q3.パウダーが大量に噴射されることがある。

A.パウダーが大量に噴射される場合、以下のような原因が考えられます。

原因1:パウダーを一袋以上補給している(継ぎ足しなど)。

原因2:タンク部のパウダー容器を上に向けた状態で使用している。

以上の原因により、パウダーの大量噴射が起こると思われます。

パウダーの大量噴射は患者さんに不快感を与える、パウダーが詰まりやすくなるなどの問題を招く恐れがあります。

以下の対策を実行することをお勧めします。 

原因1の対策

パウダーは一袋以上補給しないでください。

原因2の対策

パウダー噴射の際には、パウダー容器を下に向けた状態で使用してください。 

Q4.煮沸を繰り返しているうちに、外観が変色してしまう。問題はないのでしょうか?

A.外観が変色しても、特に問題はありません。

タンク部の多くはアルミ合金で作られていますので、煮沸する容器の材質、煮沸に使用する水の水質、煮沸時間・頻度などによって変色・退色が進行しやすい場合があります。

Q5.パワー(清掃力)の調節はできるのでしょうか?

A.ハンドピースにはエアー流量の調節機構が無いので、パワー(清掃力)の調節はできません。

フットコントロールなどで調節を行なってください。

 


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