歯周病とは歯の表面にプラーク(歯垢)がたまり、その中の歯周病菌が増殖することによって、歯を支える土台である歯周組織や骨を破壊する病気です。歯周病の治療は専門な器材が必要です。一部分の器材はオートクレーブでの消毒が必要です。
歯周病はプラークの中の細菌によって引き起こされますが、歯肉の抵抗力が低下すると、細菌に打ち勝つことができず、歯周病が発症しやすくなってしまいます。 抵抗力を低下させ、歯周病リスクを高める要因には、次のようなものが挙げられます。
ストレス
ストレスによる歯ぎしりや、ストレスによる体の抵抗力の低下などにより、歯周病になりやすくなると言われています。
悪い歯並び
歯並びが悪いと、磨き残しになりやすく、歯周病や虫歯になりやすい傾向があります。
喫煙
喫煙をしていると歯ぐきの免疫力や修復機能が低下してしまうため、 タバコを吸っている人は喫煙していない人に比べて、2.1~4.7倍も歯周病になりやすいというデータがあります。