歯周病とは、昔は歯槽膿漏と呼ばれそのまま放置しておくと、歯を支えている骨が溶けてきて、膿が出たり、歯がグラグラしてきて最終的には抜け落ちてしまう病気です。一部分の治療を行う時にパルスオキシメーターを利用することが必要です。
歯周病には歯肉炎と歯周炎の2種類があります。
歯肉炎:歯肉に限定した炎症で、治りやすい。
歯周炎:歯肉の炎症と破壊、歯を支える骨の破壊も伴う。
歯周病の直接の原因はプラーク(歯の汚れ)ですが、その他に歯周病の進行を早める原因として、はぎしり、くいしばり、かみあわせ、遺伝、タバコ、糖尿病などがあり、これらの原因が重なりあいおこります。
歯周病の症状
1、朝起きたとき、口の中がネバネバする。2、ブラッシング時に出血する3、口臭が気になる。4、歯肉がむずがゆい、痛い。5、歯肉が赤く腫れている。6、かたい物が噛みにくい。7、最近歯が長くなったような気がする。8、昔に比べて歯と歯の間にものがはさまりやすくなった。