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歯周病を招く原因と歯周病の怖いところについて

 日本人の歯を失う主な原因になっている歯周病とは、どのような病気でしょうか。それは、歯と歯茎の境目につくばい菌(プラーク)がひきおこす感染症です。歯肉(歯茎)や歯槽骨(歯をささえている骨)が侵されます。重症になると、歯が抜け落ちてしまいます。

歯周病には歯肉炎と歯周炎があります。歯科病院では専門な器材が必要です。一部分の器材はエアーコンプレッサーによる協力が必要です。

 

データによると歯周病の罹患率は、25歳~34歳で75%、35歳以上で80%です。歯周病が怖いのは、初期の段階では症状が出ないこと。歯ぐきが腫れたり、歯茎から出血したりなどといった症状が出たときには、病気はだいぶ進行していて、気が付いたときには手遅れで歯を失うことになった──というケースも少なくありません。

 

歯周病と全身疾患

歯周病の影響は、口の中だけでなく全身疾患にまで及ぶ、ということが最近の研究で分かってきました。歯周病の原因である細菌やその細菌の出す毒素が血液を伝って全身を巡り、様々な疾病への影響が考えられています。そのため、歯周病の早期発見と早期治療は重要です。

 

歯周病予防は歯磨きが最も重要です。正しい歯磨き方法を身につけて、毎日しっかり磨くことが予防の最善策です。それでも、歯周病を予防するにはご自宅でのケアだけでは不十分です。PMTCを行うことが必要です。PMTCは専用器具を用いて歯科医師や歯科衛生士が行う歯のクリーニングのことです。ブラッシングしにくい箇所に溜まったプラークを徹底的に取り除きます。定期的にPMTCを受けることで虫歯や歯周病を予防し、お口のベストコンディションを維持します。


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