歯周病とは、お口の中のバイ菌とカビ菌により、歯の周りの組織(歯ぐき)に炎症が起き、歯ぐきが腫れたり、出血しやすくなり、最終的には歯を支えている骨が溶けていく病気です。自覚症状がほとんどなく、10~20年かけてじわじわ進行していきます。歯科病院では專門な歯科機器が必要です。一部分の歯科機器はコンプレッサーの協力が必要です。
歯周ポケットの深さと歯周病の進行の関係
健康な人の歯周ポケットの深さは約1~2mmです。
軽い歯周病の人の歯周ポケットの深さは約3~6mm。
歯周病が進行した人の歯周ポケットの深さは約7~12mm以上になります。
歯周病を悪化させない生活習慣
1、糖分を摂り過ぎない。2、柔らかいものばかり食べない。3、ストレスを溜めない。
4、両側の歯で噛む。5、口で呼吸をしないように意識する。6、たばこを吸わない。
歯周病予防は、その原因となるプラークや歯石をためないこと、そして増やさないことが基本なのです。ですので、正しい歯みがきでプラークや歯石を取り除き、お口の中を清潔な状態にしておくことが大切です。セルフケアでは落としきれない汚れはあるものなので、歯科医師や歯科衛生士による専門的なクリーニングなどを三か月に一回は定期的に受けることがきわめて有効なのです。