インプラントが、何らかの理由で行えない場合、次に選択されるのが、ブリッジです。ブリッジとは、無い歯の両隣の歯を削り、これにかぶせて、つなぎ、咬めるようにする治療方法です。入れた感じは自分の歯と変わりません。歯科治療の時に専門な歯科機器による協力が必要です。
ブリッジ治療のメリット
1見た目が良い。
2違和感が少ない。
3咀嚼能率がそこそこ高い。(天然歯の約60%)
4歯と歯をつなぐ事によって、噛む力を分散させることが出来る。(歯周病の場合に有利)
5安価。(保険適用の場合)
ブリッジ治療のデメリット
1ブリッジを固定する為に両隣の歯を削る必要があります。
2支えとなる歯には大きく負担がかかります。
3歯肉との間に食べ物カスがつまりやすく、口の中が不衛生になりやすいです。
4削った歯に痛みが出れば、神経を取る処置をする場合もあります。
ブリッジの使う材料によっても、土台が虫歯になりやすくなったり、なりにくくなったりします。一般的に、ブリッジに使われる材料には、銀合金、金合金、プラチナ金合金(PGA)、 金合金を内側に使ったセラミッククラウン、純金を内側に使ったGESクラウン、高強度セラミックを使ったジルコニアオールセラミッククラウンなど色々な材料があります 。