喫煙者でもインプラント治療をできるの?
喫煙が血管収縮、血流阻害、白血球の機能障害の原因になることは知られており、インプラント治療に悪影響をおよぼすことは予想されます。喫煙者でもインプラント治療は受けられますが、治療後の歯周病メインテナンスが特に大切です。
治療期間はどのくらいですか?また、入院は必要ですか?
治療期間としては、手術のほかに、インプラント埋め込み前の処置、各種検査、歯周病治療(必要な方のみ)、インプラント上部構造作製などがあるため、下顎で3~7ヶ月以上、上顎で6~10ヶ月以上かかります。通院回数は、初診を含めおおよそ10回ほどです。 ほとんどの場合、入院は必要ありません。インプラント治療は外科手術が必要するため、治療の前にはパルスオキシメーターなどの器材で体の状態を検査することが必要です。
入れ歯は、寝る時に、はずさなければいけないといわれますが、なぜ、外さなければいけないのですか?
口の中の雑菌が入れ歯に付着して不潔になってしまうからです。また、入れ歯を支えている歯肉が押され続けていると、歯肉に炎症を起こすことがあるため、歯肉を休ませる必要があります。
咬むと入れ歯の下の歯肉が痛いのは?
寝ぐせや咬み癖などから、本来のかみ合わせのバランスが変わってしまったため。また、10年以上も前に歯を抜いた場所があれば、顎の骨がやせてとがり、咬むと骨の神経にさわり、痛くなります。入れ歯の内面の調整が必要です。
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