歯周病菌は歯科病にかかわるの原因です。
歯周病の進行を止めるカギは、歯周病菌を減らすことにあり、確実な方法は、バイオフィルムの除去、プラークコントロールです。
プラークには、古い物と新しい物があり、プラークの染めだし剤を使用すると、赤色と紫色にて区別されます。新しいプラークは除去しやすく、古いプラークはネバリがあり、なかなか除去できません。歯科用品の機械やクリームを使用し、スタッフと患者さんの連携、二人三脚でのコントロールが必要となります。
位相差顕微鏡にて、患者さんの細菌の種類やプラークの状態を詳しく診査、診断、画像を記録保存し、治療計画を立てて、指導や治療にあたります。
いわゆるオーダーメイドの治療です。
歯と歯周組織に関与する細菌の生態系(エコシステム)を、ゾーン1~4に分類します。
歯周炎の危険因子はこのゾーン2、3、4の生態系にさまざまな影響を及ぼします。
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