ブリッジとは、歯がない部位の両隣りの歯を削って土台を作り、橋渡しをするように人工の歯を入れて欠損部分を回復する被せ物のことです。(ただし、歯の欠損部位が多い症例にはブリッジは適応できない場合があります。)
ブリッジ治療のメリット
1、固定式なので違和感は少ない
2、保険が適用される(保険外で人工の歯の素材を選択することにより、天然の歯に近い審美的な修復も可能。)
デメリット
失った歯は一本でも、両隣の健康な歯を支柱にするために、大きく削ったり、既に入っているかぶせ物を壊したりする必要があります。審美性に優れた材料を使えば、天然歯と変わらない美しさを再現できますが、人工歯の下に食べ物が詰まりやすく、虫歯や歯周病のリスクが高くなります。そのため、口腔内カメラによる検診を勧めます。
治療時間について
ブリッジの治療にかかる期間は、最短で2週間くらいとなります。まず、欠損した歯の両隣りにある歯を削ります。そして治療部分の型どりをし、装着します。特に違和感がなければこれで終了となり、早いケースでは3回程度の通院で治療が終了しますが、他にも治療が必要な場合は長くなることもあります。
http://www.athenadental.jp/category-2022-b0-口腔内カメラ.html