入れ歯は義歯と書きます。人が不幸にも手や足、眼を失った時に義手・義足・義眼が必要となるように歯も同じです。たった一本でも自分の体の一部ですから、それを失った時に必要となるものが、義歯です。
入れ歯の役割
入れ歯は装着することにより、「噛む」ことを回復するばかりでなく、発音などの「話す」行為や歯並びを回復することにより「顔つき」も生き生きとする効果をもたらします。また、「噛む」という動作は脳の働きを活性化し、認知症の予防にも効果があると考えられています。入れ歯を製造する時に歯科用ストレートを利用することがあります。
保険内診療の義歯(入れ歯)には、維持装置として金属のバネが使われています。会話や食事のときにどうしてもその金属バネが見えてしまうので、審美性に劣っているといえます。今日では、この欠点を解決するために新しい素材を使用した審美義歯が開発されています。審美義歯は自費診療となります。
ノンクラスプデンチャー
ノンクラスプデンチャーは、金属のバネを使わず素材の弾性で歯ぐきにフィットする、快適で体と心にやさしい入れ歯です。部分入れ歯をお使いの多くの方を悩ませている「金属のバネ」がないので、見た目がとても自然です。
http://www.athenadental.jp/category-2078-b0-ストレート.html