GTR法とは?
歯周ポケット(歯と歯ぐきの隙間)の欠損部を清掃し、メンブレンと呼ばれる人工膜を設置します。不要な歯肉が侵入しないように防御することで、メンブレンの下の歯周組織の再生を促します。再生したい歯周組織の量がある程度多い場合でも対応できるというメリットがあります。
エムドゲインとは
エムドゲインは生化学工業株式会社が医療用に製造している歯周組織再生用材料で、歯周炎の治療を目的とした外科手術の際に局所に塗布して用います。生物由来の製品で、ブタの歯胚組織を使用した製品です。歯周病が進行した場合に歯茎を切開して歯槽骨に塗布して歯周組織の再生を促します。手術の時に生体情報モニタの利用を勧めます。
GBR法どんな治療法ですか?
骨が不足している部分に、膜を覆うことで骨を作るスペースを確保し、その中に、骨のもとになるものを詰めて、骨の再生を促す治療法です。GBR法を行うことで、今までインプラントを行うための骨が不足していた人でも、骨の量を増やし、治療が可能になるケースが増加しています。また、抜歯してすぐに行うインプラントにも、この治療法が応用されています。
サイナスリフト法
歯槽骨に穴をあけ、サイナスの膜を押し上げてできたスペースに移植骨を埋める治療方法です。歯ぐきの側面から施術する方法で、骨の厚みがかなり少ない場合や、多数の歯が欠損しているときに行います。
http://www.athenadental.jp/category-2017-b0-生体情報モニタ(患者モニタ).html