歯周病は、歯を支える周辺組織の病気です。皆さんがよくご存じの虫歯は、ある程度の大きさになれば、自分で鏡を見てもわかります。ところが歯周病はやっかいなことに鏡を見てもその違いがはっきりとわかりません。それは虫歯と違い、歯を支える周辺組織の病気だからです。
歯垢と歯石について
歯石とは歯垢が固まってできたものであり、この歯石は表面がザラザラしているために、細菌がつきやすくなります。目で見えるところ に付く歯石よりも、歯と歯ぐきの隙間に隠れて見えない歯周ポケットの中の歯石が歯周病を悪くします。歯石取りは超音波スケーラーが必要するので歯科衛生士の協力が必要になります。
こんな人に歯周病にかかりやすいです。
歯ブラシや、その他の補助道具が上手に使えていない方。細菌がたまりやすい状況(乱ぐい歯、かぶせものがぴったりしていない歯、よく噛んで食べていない方、タバコを吸う方、糖尿病がコントロールされていない方、歯科医院に定期的に行っていない方)
食生活と歯周病の関わり
軟らかい食べ物や甘い食べ物ばかり食べていると、食後30分を経過する頃には、歯の表面が多量のプラークに覆われることになります。また、偏食をすると栄養摂取のアンバランスから丈夫な身体造りが出来なくなり、細菌感染に対する抵抗力の低下を招きます。 結果、歯周病菌の勢いに負けてしまいます。
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