誰にでも治療は受けられますか?
基本的に顎の骨の成長発育が終了する20歳前後から治療を受けることができます。ただし、全身疾患(特に骨の代謝に関する病気をお持ちの型、骨粗しょう症など)にインプラント治療が受けられない場合がありますので、まずはご相談ください。
1回法と2回法の違いは何ですか?
1回法や2回法とは、インプラントの骨内埋入手術と、歯肉を切開して支台をインプラントに連結するために行う外科手術の回数を意味しています。一般的には、1回法は2回法より短期間で治療が終了するというメリットがありますが、人によっては不向きの場合もあります。(インプラントの前に歯科レントゲンによる検査は必要です。)
インプラントはアレルギーなど身体への影響はないですか?
現在のインプラントは純チタンでできており生体との親和性が非常に高く医科領域においても骨折時の固定用プレートやペースメーカーの一部として体内に埋め込まれていますが、副作用は報告されていません。(高血圧と高齢者はこの手術を受ける時に生体情報モニタで身体の状態を監視することは必要です。)
以前の自分の歯と同じように噛むことはできますか?
インプラントは顎の骨としっかりくっついて丈夫な土台となり、りんご、たくあん、せんべい、あわびの造り、するめなどほとんどの物はしっかりと噛めます。以前の自分の歯以上かもしれません。